皆さん、お子さんに絵本の読み聞かせはしていますか?
我が子は絵本が好きなので、毎日読んでいます♪
シンガポール移住が決まった時、現地では日本の絵本がなかなか手に入らないかもしれないから、とたくさんの絵本を持ってきました。
ただ、絵本てけっこう高い物もありますよね!
シンガポールで購入するとなると、さらに高くなってしまいます。
そこで、シンガポールで子供の本が借りられる場所を調べてみました!
我が家の読み聞かせ事情と一緒にご紹介します♪
我が家の読み聞かせ
読み聞かせはいつから?
私が子供に絵本の読み聞かせを始めたのは生後3ヶ月の頃。
早いですか?
私はちょっと早いかな?と思っていました。
今読んであげても理解できるの?そもそも目は見えてるんだっけ?なんて思っていて。
それでも読み聞かせをした理由は2つあります。
1、まだ寝返りをする前の子供と遊ぶネタが少なかった。
子供がまだ寝返りもできないねんね期の頃、起きているときはずっとプレイジムに置いておくというような状況でした。
たまに児童館に行ったりはしていましたが、家で子供と二人きりの時に何をして遊んだらいいのかわからなかったんですね。
そんな時、頂いた絵本があることを思い出したんです。
まだお膝に座らせたりもできなかったので、子供の横に寝転んで絵本を読む、ということを始めました。
2、絵本を読む習慣を作りたかった。
生後1か月頃から生活リズムを整えたり、寝かしつけのルーティーンを作ったりとゆるいねんねトレーニングをしていた我が家。
夜の寝かしつけはスムーズだったのですが、お昼寝には苦戦していました。
そこで、お昼寝の前に絵本を読むという習慣にすれば子供も寝る準備ができて寝かしつけが楽になるんじゃないかな?と思ったんです。
結局それはうまくいかず、読み聞かせは寝かせるためではなく、親子で楽しむためのものになりました。
1歳2か月の現在の状況
自分でページをどんどんめくってしまったり、かじったり、本棚の本を全部投げ飛ばしてしまう時期もありましたが、読み聞かせを続けた結果、我が子は絵本を読んでもらうのが大好きになりました!
今は朝起きてすぐに絵本を持ってきて私やパパの手に持たせようとします。
そして読んでいる本が終わりそうになると、また違う本を持ってきてスタンバイ(笑)
読んでもらうのが好きすぎて一日中絵本を読んでるんじゃないかと思うことも!
お気に入りの本は何度も続けて持ってくるので、こっちが飽きてしまうくらいです。
本が好きになってくれたのはうれしいですが、私が家事をしていたりご飯を食べていて読んであげられないと、怒って泣いてしまうのはちょっと困っています(笑)
読み聞かせの効果
私は子供が絵本が好きだから読み聞かせをしています。
我が子が絵本を読んでもらうのが好きなのは、純粋に絵本が好きなのもあると思いますが、その時間はママやパパを独占できるからというのもあるんじゃないかな?と思っています。
忙しいとつい家事をしながらやスマホを見ながら子供の相手をすることもあると思います。
でも読み聞かせをしているときは、両手が絵本でふさがっているので他のことはできません。
何かをしながらではなく、完全に子供と1対1で向き合う時間です。
それが子供にとってはうれしいことなんじゃないかなと思います。
もちろん私にとっても子供とじっくり向き合えるかけがえのない時間です♪
なのでちょっと家事を後回しにしても子供に付き合おうと思っています。
また、小さいころから読み聞かせをしていると、IQが高くなる、情緒が落ち着く、記憶力が良くなる、などの効果があるとされています。
私は子供に頭が良くなってほしくて絵本を読み始めたわけではありませんが、そんな効果があればうれしいなと思います♪
読み聞かせをする際に、我が家ではちょっとしたルーティーンがあります。
子どもが本を選んで持ってくる→一緒に読む→お片づけをする
片付けをするまでがセットになっています!
最初は読んだ本は置きっぱなし、子供が寝てから全部片づけていたのですが、自分で片づけを出来るようになってもらいたいなと思って、あえて息子がいる前で片づけをするようにしました。
子どもって親の行動をよ~く見ているんです!
私が絵本を棚に戻すのもよく見てます。
そして何でも真似したがりますよね!
しばらくすると私の真似をして絵本を棚に入れるようになりました。
1歳前の子どもでも、お片づけできるんですよ♪
もちろんまだきれいに整頓することはできないので後で私が直してはいますが、読み終わったら本棚に戻すという習慣は少しづつ身についていると思います。
すぐにできるようにはならないかもしれませんが、繰り返しお手本を見せることで必ずできるようになります!
良かったら試してみてくださいね♪
シンガポールで絵本が借りられる場所
ポプラ文庫
月に2回Kay Poh Road Baptist Churchにて乳幼児向けの本の貸し出しを行っています。
また、貸出だけではなく4:00から絵本の読み聞かせや手遊びうたなどのお話し会が開催されます!
日本の児童館や地域の赤ちゃん会のような感じです♪
利用されているのは、小さいお子さん連れのママがほとんど。
子どもも楽しめるのでおすすめです!
利用料金
1家族SGD10(1年間)
(1月に登録更新、7月以降に登録した場合はSGD5)
貸出冊数
1回に10冊まで
利用時間
・第2、第4金曜日 PM3:00~PM4:30
・6月および祝日と重なる時は休み
日本人会の子ども図書室
日本人会の会員の方のみになりますが、日本人会にある図書館の利用が可能です。
児童書や紙芝居など、蔵書が豊富!
また、同じフロアにキッズコーナーや授乳室があるので、赤ちゃん連れでも安心して利用できます。
利用料金
無料(日本人会の会員のみ)
貸出期間を延滞した場合は、延滞料金が発生(SGD0.30/冊/日)
貸出冊数
1回に20冊まで
利用時間
月~土 AM9:00~PM7:45
日、祝 AM10:00~PM7:45
National Library
シンガポール最大級の国立図書館です。
ここの児童書コーナーがとってもおすすめなんです!
こんなかわいい入口で、子供も大喜び!
私もワクワクしちゃいます♪
中にはツリーハウスのような読書スペースがあります!
子供用の小さいテーブルや椅子もありますよ♪
小さい赤ちゃん連れの方も多く、中にベビーカー置き場が用意されています。
裸足で走り回っている子供もいたりして、ちょっとしたプレイグラウンドのような雰囲気です。
大人の本のコーナーからは離れている場所にあるので、子供が多少なら騒いでしまっても大丈夫そうですよ。
同じフロアには授乳室もあります。
ただ、残念なのが日本語の絵本はないんです…
置いてあるのは英語、中国語、マレー語、タミル語の本です。
本を借りる場合は入会金や年会費がかかりますが、図書館を利用するだけなら無料です。
利用料金
本を借りる場合、シンガポール国籍、または永住権を持っていない人は
入会金SGD10.50
年会費SGD42.80
貸出冊数
1回に16冊
利用時間
・月~日 AM10:00~PM9:00
・クリスマスイブ、年末、チャイニーズニューイヤーの前日はPM5:00まで
・祝日は休み
まとめ
シンガポールでも絵本を借りられる場所はあります!
日本の絵本をこちらで買うと高くなってしますので、色々借りてみて子供が気に入った本を購入するのが良いのではないでしょうか。
絵本の読み聞かせを通じてお子さんとたっぷりコミュニケーションを取ってみてくださいね♪