海外に住んでいるけれど、日本語の絵本で読み聞かせをしたい!
そう考えている人も多いのではないでしょうか?
現地で購入しようとすると、とても高いんですよね!
そこで、日本の古本屋さんの海外発送サービスを利用してみました。
この記事では、実際に絵本を購入した感想や注文の流れについてまとめています。
こども古本店
今回、利用したのは「こども古本店」という絵本や児童書をメインに取り扱いう古本屋さんです。
サイト https://www.kodomofuruhonten.net/
なぜ古本?
古本屋さんを利用しようと思った理由は2つあります。
1、価格
海外に住んでいるので日本語の本が手に入りにくい環境にいます。
なるべくたくさんの絵本を読んであげたいけれど、絵本て意外と高くて1冊1000円前後するんです。
日本のように気軽に図書館で借りることができないため購入することになるのですが、たくさん買うとお値段もかなりかかってしまいます。
そこで、少しでも安く手に入れられるよう古本屋さんを選びました。
2、本を大事にしたい
自分が買った思い入れのある絵本は簡単に捨てられるものではありません。
我が家にたくさんある絵本もいつか子供が卒業する時が来たら、誰か引き継いでくれる人がいたら嬉しいなと思っています。
それと同じように、誰かが大切に読んできた本を受け継ぎたいと思いました。
なぜこども古本店?
今回こども古本店を利用したのはいくつか理由があります。
1、在庫が豊富
リサイクル絵本の専門店なので、子供向けの本が充実しています。
対象年齢ごとに検索できるのも本を選びやすくて良かったです。
また、本の状態についてもしっかり明記されているので、購入時の参考になりました。
2、クリーニング
殺菌や消毒、クリーニングなどのメンテナンスがしっかりされているので安心して購入することができました。
3、発送方法が選べる
海外への発送はその方法により到着までの時間や料金が異なります。
それをすべて具体的に案内してもらって自分で選べるのがとても良かったです。
実際に利用してみた!
- 1注文
本を選んで注文する。
発送方法は「海外発送」、支払い方法は「Pay Pal」を選択する。 - 2注文確認&支払い
注文後、注文確認のメールが来る。
PayPalで本の代金のみ支払いを行う。 - 3発送方法&送料の確認
本の代金支払い確認後、発送方法および送料の案内メールが来る。
発送方法を選択し、返信メールで連絡する。 - 4送料支払い
選択した発送方法でかかる送料の請求が来るので、PayPalで支払う。
- 5発送
送料の入金確認後、本が発送される。
- 6商品到着
シンガポールへの発送
配送は、国際小包「EMS」「航空便」「船便」から選択できます。
また、少し安い印刷物扱いでの発送も選ぶことができます。(ただし、書留と損害賠償制度は付いていません。)
送ってもらったのは絵本20冊、重量は4,200グラムでした。
その場合の発送料はこちらです↓
国際小包
種類 | 料金 | 日数 |
EMS | 5,800円 | 2日~4日 |
航空便 | 6,900円 | 3日~6日 |
船便 | 3,300円 | 2カ月前後 |
印刷物扱い(雑誌・本)
種類 | 料金 | 日数 |
航空便 | 3,900円 | 3日~6日 |
航空便(国際書留付き) | 4,310円 | 3日~6日 |
船便 | 2,700円 | 2カ月前後 |
この料金体系の中で、今回選んだのは航空便・印刷扱い(雑誌・本)3,900円です。
コロナの影響により通常より到着まで時間がかかりましたが、発送の連絡を頂いてから2週間で手元に届きました。
この状態で到着しました。
きっちり梱包してあります。
開封すると、しっかりとプチプチに包まれていました。
メッセージがかわいいマステで付けてあります。
こういった心遣いが嬉しいですね。
この本はバーゲンブックというランクになっているもの。
ちょっと訳ありな本がこのランクになるそうです。
これは前の持ち主の方の名前が書かれていたようで、見えないようテープが貼られていました。
もちろん読むのには問題ありません。
利用してみた感想
実際に注文してみて、確認メールや配送料の案内、発送もすべて迅速に対応していただけました。
また、梱包が丁寧で輸送中に傷がつかないように配慮されているのが分かります。
バーゲンブックは名前が書かれていたり日焼けなどもありますが、Aランクの本は新品に近くとてもきれいでした。
全体を通してとても満足のいくお買い物になったので、また利用しようと思います。