シンガポールから日本に荷物を送る!安くて便利なQdeliveryの使い方

シンガポール生活

日本の家族や友人に荷物を送る時は郵便局を利用していましたが、最近はQoo10のデリバリーサービスを使っています。

簡単で便利、さらに値段も安いので助かっています。

この記事では、Qoo10のデリバリーサービス「Qdelivery」についてまとめました。

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良い点

安い!

日本に荷物を送る場合、SingpostやDHLなど他にも選択肢はありますが、比べてみたところQdeliveryが一番安かったです。

スマホ・パソコンで申請可能

スマホやパソコンから簡単に申請ができます。

また、画面上の言語を日本語に変えることができるので、英語が苦手でも安心です♪

ピックアップサービス

指定日に集荷してもらえます。

重い荷物を運ぶ必要がなくてありがたいですね。

追跡サービス

サイト上で荷物の配送状況を確認できます。

日本到着後は佐川急便に引き継がれるようで、そちらのサイトでも確認することができます。

イマイチな点

ピックアップ時間の指定ができない

荷物を取りに来てもらえるのは便利なのですが、集荷時間は10:00~19:00となっています。

つまり細かい時間指定が出来ないのです。

せめて午前か午後かだけでも選べると良いのですが…

私は数回利用しましたが、毎回11時前後の集荷でした。

業者の配送ルートが決まっていて毎回同じくらいの時間なのかもしれません。

集荷後にキャンセル、 追加料金の発生あり

送った荷物に問題があった場合の手続きは集荷後に行われます。

キャンセル

一度タイガーバームを送った時、申請時や集荷時に特に何も言われなかったのですが集荷後に急にキャンセル扱いになり荷物が戻ってきてしまいました。

ウェブサイトの確認画面ではキャンセル理由の記載がなかったので紛失かと思っていたのですが、返却された荷物に貼られたラベルを確認したところ、タイガーバームなどのクリームは液体扱いとなりQdeliveryでは取り扱えないとのこと。

申請時に中身について申告しているので、その時に指摘してもらえればよりスムーズだったのにな、と思いました。

(ちなみにSingpostでは取り扱ってもらえました。)

追加料金の発生

送る荷物は自分で重さを量って申請画面上で入力します。

そのデータを基に送料が請求され、支払いまで完了させてから集荷となります。

集荷後、重量に誤差があった場合は後からメールで連絡があり追加請求されます。

私もしっかり量ったつもりでしたが少しオーバーしていたようで、後から不足分の請求が来ました。

郵便局との比較

Singapore postの各種サービスと比べてサービスはどのくらい違うのでしょうか?

シンガポールから日本へ段ボール1箱重量1kgで比較してみました。

(Speedpost Economyは到着まで1ヶ月ほどかかるようなので除外)

サービス料金日数追跡補償
QdeliveryS$225~10日実損額
Basic PackageS$31.504~9日
Registerd PackageS$35.704~11日最大S$68
Speedpost Priority-PackageS$78.009日実損額
Speedpost Express-PackageS$1085日実損額

申請画面の使い方

  • 事前準備
    Qoo10会員登録

    QdeliveryはQoo10会員向けのサービスです。
    会員でない人はまず登録をします。(無料)

  • 申請
    Qdeliveryのページを開く

    Qoo10のホームページを開き、Qdeliveryを選択します。

  • 申請
    Request Qdelivery(Qdelivery申請)

    海外配送を選択し、到着地を日本に設定。
    荷物の重量を入力して「Qdeliveryを申請する」ボタンをクリックします。

    差出人の名前、住所、電話番号、集荷希望日を入力。

    受取人の名前、住所、電話番号を入力。

    荷物の中身ついて入力。
    商品名、数量、単価は必須項目です。
    写真は必須ではないので、アップロードしなくても受け付けてもらえました。

    商品の入力は4つまでしかできません!
    細かい商品名で記載すると入れた商品すべての入力が出来なくなります。
    商品はカテゴリー(食品、本、など)で入力して合計額を計算、それを数量で割った金額を単価の欄に入力するのが良いかと思います。

    内容を確認し、「Check out(注文する)」ボタンをクリック。

  • 申請
    支払い

    入力した重量に基づいて計算された送料の支払いを行います。

    ここまで完了すると、集荷依頼のアイコンに1件の表示が付きました。

  • 申請
    ラベル印刷・添付

    My Deliveryの注文詳細画面から依頼人、送り先、内容物等が記載されたラベルのダウンロードができるので印刷して荷物に添付します。
    このラベルについているQRコードで荷物の管理をしているようです。
    これがないと万が一紛失等のトラブルがあった時に補償を受けられませんので、注意してください。

  • 発送
    集荷

    集荷日に、玄関先まで取りに来てくれます。
    その場でラベルのQRコードを読み込んでくれました。
    受取証などはありませんが、しばらくすると集荷完了を知らせるメールが来ます。

実際に利用してみた

シンガポールから東京の友人に荷物を送るのに利用しました。

土曜日に集荷をお願いし、月曜日に送料の追加請求のメールが来ました。

オンライン上ですぐに支払いを済ませると荷物が発送され、友人の手元に到着したのは金曜日でした。

その間、いつシンガポールを発ったのか、日本の空港に着いたのか、税関の手続きが終わったのか、佐川急便に引き継がれたのか、など都度オンライン上で確認することが出来るので安心♪

集荷から到着まで1週間ほどで、Singpostからregesterd packageで送った時と同じくらいでした。

荷物の中身や金額によっては関税がかかるとの記載がありましたが、今回はそのような請求はありませんでした。

もし発生した場合、受け取られる方に迷惑が掛かってしまうのでお祝いなどのプレゼントを送る際は気を付けた方がよさそうですね。