マリーナサウスピアにある海洋博物館Singapore Maritime Galleryをご存知ですか?
無料で楽しめるこの施設、先日初めて家族で行ってきたのでその様子をレポートします♪
・船が大好き!
・海運や貿易に興味がある
・ゆっくり見学したい
・乗船前の隙間時間にちょっと見学したい
アクセス&基本情報
アクセス
MRT North South Line(赤のライン)の終点 Marina South Pier駅が最寄です。
出口Bを出てすぐ右にある建物の方に進んでいきます。
この建物はフェリー乗り場になっており、セントジョンズ島やクス島へ行くフェリーが出ています。
マリタイムギャラリーは2階にあるので、階段かエレベーターで2階に進みます。
マリタイムギャラリー入り口がこちら。
基本情報
Singapore Maritime Gallery
シンガポール海洋博物館
住所 31 Marina Coastal Dr, Level 2, Singapore 018988
営業時間 火~日 AM9:00~PM6:00
入場料 無料
サイト https://www.maritimegallery.sg/web/portal/home
おすすめポイント
無料
入場料は大人も子供も無料です!
ですが、館内は立派な展示や体験コーナーがたくさんあり、無料では申し訳ないくらい。
空いている
マリーナサウスピア駅周辺にはこの施設以外に目立った観光スポットがなく、レストラン等もないためか、フェリーに乗る人以外はほとんど来ることはないのではないでしょうか。
そのため、このギャラリーも空いています。
私たちが行ったのは日曜の午前中だったのですが、ほぼ貸し切り状態でした。
船に乗るまでの時間つぶしで来たと思われるグループ2組に会いましたが、長居はしていなかったです。
なので多少子供が騒いだり走ったりしても迷惑にならないと思いますし、体験コーナーもゆっくり楽しむことができます。
館内の様子
館内の上の地図のようにエリアが分かれています。
展示
Reception Area
マリタイムギャラリーの入ってすぐの受付向かいに、さっそく船の模型があります。
この時点で乗り物好きの我が子は大喜び!
ZONE1:The Dawn Of Singapore Maritime
13世紀ころからの海運の歴史についての展示があるエリア。
灯台の模型がありました。
次のエリアに向かう道の途中はトンネルのようになっています。
足元には長さの表示が。
出口にも長さの表示。
通り抜けたから気づいたのですが、ここはトンネルではなく実際の20フィートコンテナが置かれているんです!
一つのコンテナにこんなにたくさんの貨物を積むことができるそうです。
コンテナ船やコンテナトラックを見かけたことはありますが、こんなに近くで見るのは初めてだったので、その大きさにびっくり!
私たちがシンガポールに移住するときに乗せた荷物も、こんなふうにコンテナに積まれてきたのかなぁ、なんて思いをはせたりしました。
ZONE2:Inside Maritime Singapore
シンガポールがアジア最大のハブ港として成長した過程やシステムを学ぶことができます。
世界最大の船ノックネヴィス号の大きさをシンガポールの有名な建物と比較。
模型もたくさん置いてあります。
コンテナ型のオブジェ?椅子?が置いてあり、スタッフの方に「ここで写真撮っていいよ」とお声がけいただいたので、座って記念撮影してみました。
トゥアスへの移転が予定されているため、今も開発が進んでいます。
船の操縦を体験できるシミュレーター。
かなり大きくて本格的です!
ですが今回は、コロナの影響でか使うことができませんでした。
本来はこんなふうに自由に操縦体験ができるようです。
景色も本物さながら。
Zone3:Discovering New Horizons
ギャラリーの奥の部屋にあるこのコーナーでは、パソコンや本が置いてあります。
大きな窓があって開放的!
窓からはフェリー乗り場が見れるので、乗り物大好きな我が子はずっと窓に張り付いて船を見ていました。
Zone4:Explorer’s Corner
子供用のシミュレーターやぬりえ、折り紙ができるコーナー。
残念ながらこちらもクローズ…
小さなお子さんは絶対に楽しいと思う!
このエリアが再開されたらまた来ようと思います。
3階プレグラ
建物の3階にはプレグラと埠頭が見渡せるエリアがあります。
プレグラは小規模ですが、2歳か12歳までのお子さんに対応しており、ちょっと遊ばせるのにぴったりです。
海の目の前のプレグラなだけあって、置いてある遊具も海をモチーフにしています。
こちらはタコのスプリング遊具。
フグの遊具。
ヒトデの遊具。
滑り台は船の形でした。
フェリー乗り場もすぐ目の前です。
島に遊びに行く人たちがどんどん乗船していました。
遠くにはクルーズ船も見えました。
お土産
受付で頂いた灯台のクラフト。
こんなかわいいポストカードも置いてあったので、1枚ずつ頂いてきました。
日本の家族へお手紙を書こうかな♪
まとめ
マリタイムギャラリーについてご紹介しました。
私はあまり期待せずに行ったのですが、子供以上に自分が楽しんでしまいました♪
船や乗り物が好きならとても楽しめると思います。
ゆっくりじっくり楽しむのもよし、船に乗る前の隙間時間にさらっと見に行くのもよし。
無料なのでぜひ行ってみてくださいね!