コンド内覧時のチェックポイント!失敗から学ぶ3つのこと

シンガポール駐在員のほとんどが暮らすコンドミニアム。

部屋を決めるときは一日に何件も内覧し比較して決めると思います。

実際に移住する前に、出張でシンガポールに来ている数日間で決めざるを得ない方も多いのではないでしょうか。

時間がないのでじっくりお部屋をチェックしたり、何度も見に行くのは難しいかも知れません。

間取りや家賃、共有スペース、周辺環境等はチェックすると思いますが、その他にももっとよく確認しておくべきだったと思うポイントがあったのでご紹介します。

お部屋選びの参考にしてみてください!

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日当たり

日本だったらお部屋選びの際に日当たりが良いかどうか必ず確認すると思います。

不動産情報にも、「日当たり良好」などの記載がありますよね。

しかしこちらでお部屋を選ぶときは意外と見落としがちなんです。

特に不動産のエージェントが日本人でない場合は、日当たりについての情報は自分から聞かないと出てきません。

日当たりを気にするのは日本人だけの特徴のようです。

コンドには衣類乾燥機が備え付けられていることが多く、洗濯物を外で干すことが少ないそう。

でもやはり私は外干しの方が好きです。

シンガポールは日差しが強いので、天気が良くて日に当たっていればすぐに乾きます。(ただし、日差しの強さゆえ洋服が傷みやすいので、日に当てっぱなしはおすすめしません。)

しかし熱帯で湿度が高いので、日に当たらないとなるとなかなか乾かないのです!

コンドやHDBが林立しているようなエリアだと、一日中建物の陰になってしまい日が当たらないということもあると思います。

また、雨期でなくても急な雷雨や夕立が日常茶飯事な国なので、晴れている間にさっと乾かして取り込んでしまいたいところです。

コンドの内覧は短時間なので、いつ日が当たるか判断しにくいかも知れませんが、ぜひ確認しておくことをお勧めします。

電気、ガス、水道

コンドの築年数が古いところだと、何かしら不具合が出てくる場合があります。

我が家は築13年くらいのコンドなのですが、住み始めて1ヶ月過ぎくらいの頃にダイニングの照明が外れました。

6ヶ月くらいの頃には水道の蛇口が壊れました!

同じころにガスの調子が悪く、火がつかなかったことも…

契約上、1ヶ月以内の不具合ならオーナーさんの負担で直していただけることになっており、照明は取り換えてもらいましたが、水道の蛇口付け替えは自己負担でSGD150ほどお支払いすることになりました。

ガスは不動産エージェントに連絡したところ、すぐにガス会社の方が来てチェックをしてくれて、その後またちゃんと火が付くようになったので修理代金などは発生していませんが、今でも調子は悪いのかなと思っています。

突然調子が悪くなるのは防ぎようがないので仕方ないですが、内覧の時によくチェックしておくこと、何か不具合があったときは誰が費用を負担する契約になっているのか、よく確認しておいた方がよいでしょう。

我が家は費用負担することになってしまいましたが、エージェントがすぐに対応してくれたのは助かりました。

エージェント、オーナーがすぐに対応してくれる人かどうかも大事なポイントです。

備え付けの家電

コンドを決める際、家族全員で見に来れることはあまりないと思います。

大体が、ご主人が内覧し電話やメールでご家族に確認して決めるのではないでしょうか。

普段、家事をしない男性だと恐らく見落としがちなのがキッチン家電です。

また、シンガポールの方は外食することが多く、料理は一切しないなんて方も普通にいらっしゃいます。

なのでキッチン家電が冷蔵庫以外に何も置いてないということも良くあります。

自炊が一般的な日本人にとってはキッチン家電はとっても大事!

我が家は契約前にオーナーさんに交渉し、電子レンジを入れてもらいました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

駐在中のみの仮住まいとはいえ、快適に生活したいですよね。

気になるところは契約前にエージェントを通して交渉してみるのが良いと思います。

ダメもとで言ってみると意外と快く応じてくれるかもしれません。

住み始めてから交渉したり引っ越すのは大変なので、よく確認してみてくださいね。