赤ちゃんや小さい子供を連れての海外への引越、それ自体が大変でバタバタしちゃいますよね。
引っ越しを終えて生活が始まってからもやることはたくさんあると思います。
その中で、まず最初にやっておいた方が良いことをまとめてみました。
在留届の提出
3ヶ月以上海外に滞在する日本人は、日本大使館に在留届を提出する必要があります。
到着したらすぐに届け出るようにしましょう!
在シンガポール日本国大使館のホームページから届け出ができます。
在留届を提出しておくことによって、緊急事態が発生した場合に大使館や領事館からメールによる通報を受けられたり、迅速な擁護が受けられます。
サイト https://www.sg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryoji_todoke.html
携帯電話の契約
私は日本の携帯をそのまま持ってきて、しばらくはWi-Fiのみで使っていましたが、とても不便でした!
シンガポールの電話番号を持っていないと不便なことが多いんです。
例えば、病院の予約をするにもこちらの連絡先として電話番号が必要になります。
他にも何かの予約をするときに、「詳細はSMSで送ります」ということが多いですし、GrabやWhatsAppなどのスマホアプリを使うにもSMSでの確認が必要だったりします。
それに外出先で何か事故などが起きて救急車を呼びたいとき、旦那さんに電話したいときに電話がないのは困ります!
銀行口座の開設やテレビの契約などより、まず携帯電話を契約しましょう!
救急車、タクシーの呼び方の確認
赤ちゃん連れでなくても、これは早めに確認しておいた方が良いですよね!
救急車
・緊急を要する場合
TEL:995
基本的に無料ですが、緊急性が低いと判断された場合は有料になることも。
・緊急ではない場合
TEL:1777(有料)
番号を覚えていてもとっさに出てこない可能性もあるので、私は携帯電話の電話帳に保存しています!
自分の住所もすぐに伝えられるようにしておきたいですね!
タクシー
・Grab
配車アプリ。一般的なタクシーよりも割安で手軽なので使っている方も多いです。
行き先を登録しておくことができるので、かかりつけの病院や自宅を保存しておくのが便利です。
・Confort Taxi
シンガポールの大手タクシー会社です。
こちらもアプリからの予約が可能です。
病院を調べておく
急な発熱やけがで病院に行く必要がある時のために、あらかじめ病院を調べておくことをおすすめします。
特に救急の時にかかる病院や夜間でも診てくれる小児科は調べておいた方が良いと思います!
我が家は病院リストを作って家族で共有しています。
スマホにも同じリストを保存して、いつでも見られるようにしていますよ。
下にリストを添付しますので、良かったら参考にしてみてくださいね。
(リストに記載の診療科は我が家がお世話になっているものです。この病院にはその科しかないということではなく、一般診療等もありますので、詳しくはそれぞれの病院のホームページ等で確認してみてください。)
診療科 | 病院名 | 郵便番号 | 電話番号 | 日本語 |
救急 | Raffles Hospital | 188770 | 6311 1555 | |
救急 | Singapore General Hospital | 169608 | 6222 3322 | |
救急(小児科) | KK Women’s and Children’s Hospital | 229899 | 6293 4044 | |
皮膚科 | Nihon Premium Clinic | 307506 | 6397 2002 | 〇 |
口腔外科 | AOMS Japanese Dental | 238880 | 6836 5802 | 〇 |
母乳相談(助産師) | Healthway Japanese Medical & Dental Centre | 238843 | 6733 9785 | 〇 |
一般診療(内科) | Raffles Japanese Clinic | 188770 | 6311 1190 | 〇 |
一般診療 | Japan Green Clinic | 238859 | 6734 8871 | 〇 |
コンドの中の安全対策
小さいお子さんがいる家庭なら部屋の中の安全対策も早めにしておきたいですね!
シンガポールならではの注意ポイントもあるので、参考にしてみてください。
床
シンガポールではコンドの床は大理石のことが多いです。
硬いので、赤ちゃんが転んで頭をぶつけてしまったりすると大怪我にもなりかねません。
床にマットを敷いたり、ヘッドガードを使用するなど対策が必要です。
窓
シンガポールのコンドって窓が大きいですよね!
バルコニーがある窓だけでなく、寝室や洗面所の窓も大きくて大人の膝くらいの高さまで窓だったり。
赤ちゃんや小さいお子さんが乗りだしたら大変です!
鍵が付いていると思うので、しっかり施錠して誤ってお子さんが開けてしまうことのないように気を付けましょう。
バルコニー
洗濯物を干したりビニールプールを置いたりと便利である一方、小さな子供のいる家庭では転落事故の懸念があります。
テーブルやベンチなど、子供が登れるようなものを置くのは避けた方が良いと思います。
それでも心配な場合は、オーナーに相談して転落防止のワイヤー(インビジブルグリル)の設置を検討してみましょう。
家具
家具が備え付けのコンドに住んでいる方も多いと思います。
自分で選んだ家具ではないので、赤ちゃんの安全対策が考えられたものではない場合が多いですよね。
テーブルや棚の角にぶつけて怪我をしないようにコーナーガード等でカバーしましょう。
シンガポールのDAISOでも赤ちゃんの危険防止グッズが売っていますので、日本から持ってこなくても現地で調達できます。
まとめ
移住先ですぐにやるべきことをご紹介しました。
初めは何をするにも調べながらでばたばたすると思いますが、赤ちゃんと安心して生活ができるようになるべく早い段階で準備してみてくださいね!