生鮮食品は市場で買おう!シンガポールのウェットマーケットとは?子連れでも大丈夫?

シンガポール生活

海外のスーパーでのお買い物に慣れてくると、今度はローカルの市場も行ってみたいなって思いませんか?

スーパーと違って値札はないし、店員さんと英語で話さないといけないし、衛生面は大丈夫?などなど、スーパーに比べて少しハードルが高く感じるかもしれません。

でも、大丈夫!

指差しでもなんとかなるし、何度か行くうちになじみのお店ができて楽しいですよ♪

実際どんな感じなのか、初めてでも安心してお買い物ができるように詳しく紹介していきますね!

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ウェットマーケットとは?子連れでも大丈夫?

主に生鮮食品を取り扱う市場で、床が濡れているからウェットマーケットと呼ぶそうです。

肉や魚、野菜はもちろんのこと、お花や乾物、コーヒー、大きなマーケットだと洋服店やバルーンショップまで、何でもあります!

値段はスーパーに比べて、ものすごく安いというわけではないですが、多少はお安いお店が多いです。

でも鮮度は圧倒的にマーケットの方が良い

スーパーの野菜ってなんだかしんなりしているのも置いてあったりしませんか?

ウェットマーケットの人気店だと、お客さんが多くてどんどん売れるので置いてある商品も常に新鮮です。

週末ともなると、家族で買い物に来ている方も多くてすごく混雑することも。

子連れで来ている人もたくさんいますよ♪

ただ、たくさんのお店が並んでいて、そこに大勢のお客さんがいるのでベビーカーだと邪魔になってしまうかもしれません

カート持参で大量に買っていく人も多いので、道も通りにくかったり…

でも抱っこ紐で行ってたくさんの食材を買うのはけっこう大変ですよね。

なので我が家では、週末に家族みんなで行くようにしています!

買い物をする係と、ベビーカーに乗せた子供と一緒に広いところで荷物番をする係に分かれています。

週末にまとめ買いをして、平日は足りないものだけちょこちょこ買っています。

子供と二人で行くときは、抱っこ紐で行ってちょっとだけ買うか、ベビーカーで行って買い物するときだけ抱っこ紐にして買った荷物はベビーカーに乗せて帰ります。

行くときの持ち物と服装

ウェットマーケットというだけあって床が濡れていることもあるので、サンダルで行くのがおすすめです!

持ち物としては、我が家はいつも保冷バック大きめの保冷剤を入れて持って行っています。

マーケットって大体が同じ建物内や近くにホーカーがあるので、買い物したついでにご飯を食べたりジュースを飲んだりすることもしばしば。

そうなると買った魚や肉をそのまま持ち歩くのって心配です。

シンガポールは暑いので、食材が傷みそうですもんね。

購入したお店の方に頼んで、帰りまで保管してもらう方もいますよ♪

お買い物の仕方

マーケットでは八百屋さんや果物屋さん、お肉屋さんなど食材別に店舗が分かれています。

人気のお店は午前9時ごろには品薄になってしまうこともあるので、朝早く行くことをおすすめします!

特に土曜日は一番混んでいるので、早起きして出かけましょう♪

食材ごとの買い物の仕方についてご紹介します!

肉は鶏肉専門店、豚肉専門店、牛肉専門店など種類によってお店が分かれています。

朝締めの新鮮なお肉が買えますよ♪

豚肉はブロックの物が多いので、いつもその場で薄切りにしてもらっています。

難しい英語を使わなくても、「slice(スライス)」で伝わります。

日本人が多いエリアのマーケットだと、お店の方が慣れていて、簡単な日本語で対応してくれることも♪

ショウガヤキ?トンカツ?と聞かれたときはびっくりしました!

ただ、専用の機械ではなく手で切っているので、日本で売っているような薄切りにはなりません…



鶏肉は部位と必要な量を注文します。

・手羽先 wing
・むね肉 breast
・もも肉 leg
・ささみ tender
・ひき肉 mince

ひき肉を置いてないお店でも、お願いするとその場でひき肉にしてくれる場合もあるので、聞いてみてくださいね♪

また、手羽先は手羽元とくっついているので、切ってもらった方が使いやすいです。

魚介類

魚の専門店、貝の専門店、エビの専門店など分かれています。

魚は切り身もあれば、丸ごと一匹で販売していることも。

自分で魚をおろすのが面倒なら、お店の人にお願いすればその場でささっとさばいてくれます。

これも難しい英語を使わなくても大丈夫!

お店の方は慣れているので、「cut」で分かってくれましたよ!

3枚におろしてほしいときは、「no bone」で伝わります。

野菜

八百屋さんもたくさんあり、オーガニック野菜をメインで扱うお店やとにかく安いお店など、様々です。

我が家は子供の離乳食に使うこともあって、主にオーガニックの野菜を購入するようにしています。

オーガニック野菜を取り扱うお店でも、すべての商品がオーガニックとは限らないので、お店の人に確認しながら選ぶのをお勧めします!

私は産地も聞いてから買うようにしているよ!

果物

日本では手に入りにくい南国ならではの果物を買ってみるのも楽しみの一つ♪

果物は、1個いくらで売っているもの、1パックいくらで売っているもの、グラムで値段が決まるもの、色々あります!

なので買う前に値段を確認しましょう。

見ためでは熟しているかよくわからないフルーツは、お店の人に選んでもらうのもあり!

今日食べるならどれ?もう甘い?なんて聞いてみると選んでくれますよ♪


食べてみてほしいおすすめの果物はこちら↓

・ミニパイナップル

パイナップルは日本でも食べられますが、このミニパイナップルはすごく甘くて本当におすすめ!
皮が剥かれた状態で売っているのでそのまま食べられます♪
手のひらサイズのパイナップルがたくさん入って一袋SGD6~7くらいです。

・マンゴスチン

果物の女王マンゴスチン♪
日本ではなかなか生のマンゴスチンを買うことはできないと思いますが、シンガポールなら手に入りますよ!

・ドラゴンフルーツ

見ためが特徴的なドラゴンフルーツ。
中は白かピンクで、さっぱりした味なのでサラダに入れるのも良いですよ。
ピンクより高級な黄色いドラゴンフルーツもあります!

・マンゴー

マンゴーは季節によっていろんな原産地の物が出回ります。
食べ比べするのも面白いですね♪

・ランブータン

トゲトゲしていますが、痛くはないです!
半分に切るとライチに似た果実が出てきます。
ライチの方が甘いけど、こちらもおいしいですよ♪

おすすめのマーケットはこちら♪

チョンバルマーケット

在住日本人も多く利用しているマーケット。

チョンバル付近の方だけでなく、シティエリアにお住いの方も買い出しに来ているようですよ。

2017年に改装したのでとてもきれいです♪

ローカルのマーケットって衛生面が心配…という方でも安心してお買い物できると思います。


マーケットの周辺にはおしゃれなカフェなど飲食店が多くあるので、買い物した後にブランチするのも良いですね♪

テッカセンター

リトルインディアの駅前にあるのでアクセス抜群♪

最大規模のマーケットで、お店の数がたくさん!

多くの人でいつもにぎわっています。

また、徒歩10分くらいのところにインド系ショッピングセンターのムスタファセンターがあるので、お買い物巡りをするのもおすすめです!

マーケットでのお買い物、ぜひ楽しんでくださいね!