シンガポールの離乳食事情!ローカルスーパーで市販されているベビーフードと離乳食作りに使える食材はこれ♪

シンガポール育児

赤ちゃん連れでシンガポールに移住する場合、いろいろ心配に思うことはあると思います。

そのひとつが離乳食についてではないでしょうか?

以前、シンガポールで購入できる日本のベビーフードについてまとめました。

日本のベビーフードは日系スーパーでは手に入りやすいのですが、家の近くになかったり、近所のローカルスーパーで間に合わせたいときもありますよね。

そこで、今回はローカルスーパーの離乳食事情は実際どうなのかまとめました。

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ローカルスーパーのベビーフードコーナー

大きめのスーパーなら、オーガニック食品コーナーやベビーフード専用の棚に商品がずらりと並んでいます。

シンガポールはもともと食品の多くを輸入に頼っているため、ベビーフードも外国の物が多いです。

ざっと見ただけでも、オーストラリア、イギリス、ドイツ、アメリカなど輸入元は様々。

日本ではあまり見たことのない商品や、iHerbなどでしか取り扱いのないオーガニック離乳食も普通にスーパーで購入することができます。

一時帰国の時に、赤ちゃんがいる友達へのお土産として買うのも良いかなと思いました♪

レトルト

日本のベビーフードも少し置いてありました。

日本ではこのパウチタイプの他に瓶詰のベビーフードもよく見かけますが、シンガポールのスーパーで見る限り海外ではウィダーインゼリーみたいなキャップ付きのタイプが多いです。

日本ではBaby Orgenteがこのタイプですね!(シンガポールでは売っていません)

このタイプのパウチ、すごく便利です!

おすすめポイント

・ふたを開けてそのままスプーンに乗せられるので、食器がなくても大丈夫!
・一度に食べられなくても、ふたを閉めて保存できる!
・子供が少し大きくなったら、自分で持って吸うことができる!

特に外出時に使い勝手が良いです♪

シリアル

こちらはドイツのHIPPというメーカーのベビー用シリアル。

たくさんの種類があるので、月齢や好みの味で選ぶことができます。

ベビー用お粥

ベビー用のお粥などもたくさんあります。

ベビー用パスタ

わが家でもよく使っているベビー用パスタ。

オーストラリアのメーカーのものです。

オーガニックで値段は少し高めなのですが、これを使っているのには理由があります。

パッケージにさりげなく書いてあるのですが、この商品は鉄分が配合されているんです!(見えにくいですが、Good Source of Ironと書かれています)

赤ちゃんは生後6か月頃から体内に蓄えていた鉄分がなくなってきます。

離乳食で鉄分を補う必要がありますよね。

日本にいたときはかなり意識して納豆や青のり、高野豆腐など鉄分の多い食材を使っていましたが、シンガポールでは手に入りにくかったりして悩んでいました。

でも必要な鉄分をパスタで摂取できるなら、その他の食材選びで頭を悩ませることはありませんよね。

もちろん毎食パスタを食べさせているわけではないですけどね。

かわいいクマのパスタ。

イタリアのメーカーの物で、これもオーガニックです。

形がかわいいので子供が喜んで食べてくれます♪

手作り離乳食に使えるもの

ツナ缶

離乳食中期頃に便利なツナ缶。

出来れば食塩・油分不使用の物が良いですよね。

以前は帰国のたびに日本で買って持ってきていたのですが、今はスーパーにあるこのツナ缶を使っています。

原材料はWild Caught Tuna Fish in PiecesMineral Waterのみ♪

量が多いので、半分使って残りは冷凍したりしています。

トマトペースト・カットトマト

子供用のトマト煮やミートソース作りに便利なカットトマトやトマトピューレ。

オーガニック食品のコーナーで見つけたものを愛用しています。

両方とも、原材料はトマトのみでした。

いずれもイタリア産です。

日本から持ってくるならこれ!

日本の物にこだわらなければ、ローカルスーパーでも十分揃えられるベビーフード。

ただ物によってはやはり日本の方が良いなと思ったのでご紹介します。

月齢が高めのベビーフード

離乳食初期のペースト状のベビーフードは種類も豊富なのですが、1歳以降用になると数は少なくなってきます。

日本のように9ヶ月~、12ヶ月~、1歳4ヶ月~と細かく分かれてはいません。

日本よりも早く大人と同じ食事に移行するのかもしれませんね。

また、日本ではよく見かけるボックス型のベビーフードは外出時にとても便利!

スプーンまで付いているのもありがたいです。

日系スーパーなら多少置いてありますが、値段は高いです。

これ一つの値段でホーカーのチキンライスが2個も食べられるよ…と思いながらも何度も購入しました。

カレーやパスタなどの幼児食レトルトも便利ですね!

赤ちゃん用の調味料

離乳食を手作りする人が少ないのか、赤ちゃん用の調味料はあまり置いてありません。

手作り派の人は、日本で購入してきた方が良いと思います。

まとめ

シンガポールのスーパーで買える離乳食についてまとめました。

日本ではあまり取り扱いのない世界各国の離乳食がずらりと並んでいて、見ているだけでも楽しくなります。

砂糖・塩不使用やグルテンフリー、オーガニックなどこだわりの商品も数多く置いてあるので、一度試してみてはいかがでしょうか♪