シンガポールからレゴランドへ｜直通バスが快適でした！

シンガポールにいる間に絶対に行きたいと思っていたのがマレーシアのレゴランド！

ジョホールバルにあるのでとても行きやすいんですよね。

日帰りで行くことも可能です。

新型コロナウィルスのパンデミックにより国境が閉鎖されていたのですが、4月にようやく陸路での国境が開いたことにより我が家も念願のレゴランド行きを決行することにしました。

シンガポールからレゴランドへの行き方は色々あるのですが、今回直通バスを利用してみたところ意外と快適な旅となったのでレポートしたいと思います。

レゴランドへの行き方
直通バスを選んだ理由
バスチケットの予約
当日のタイムライン
直通バスに乗ってみた感想

レゴランドへの行き方

シンガポールからジョホールバルのレゴランドに行く方法を調べると以下の方法が一般的です。

・自家用車
・専用車チャーター
・国際タクシー
・直通バス(ツアーバス)
・路線バス

シンガポール在住の方によく利用されているのは専用車か国際タクシーのようで、子連れならタクシーがおススメ！という人が多数。

実際に行かれた方のブログ等を見てもタクシーを利用したという情報が多かったです。

確かにタクシーに乗ったまま国境を超えることが出来て便利ですよね！

直通バスを選んだ理由

我が家は国際タクシーと直通バスで迷ったのですが、比較検討した結果ラベンダー駅から出ている直通バスで行くことにしました。

直通バスを選んだ理由がこちらです。

セカンドリンク経由

ラベンダー駅から出ている直通バスはトゥアス・チェックポイントを通ってセカンドリンクからマレーシアに向かうルートです。

一方、ブギスから出ている国際タクシーはウッドランズのイミグレを通ってジョホール・シンガポール・コーズウェイを渡ってマレーシアに向かいます。

以前週末にウッドランズ経由でジョホールバルに行ったことがあるのですが、ものすごく混んでいたのです！

その時はバスだったので一旦降りて出国審査・入国審査をしたのですが、どちらもかなり待ちました。

また、タクシーの場合は乗車したままイミグレを通れるのでそれは良いのですが、バス専用レーンを通れないので大渋滞しているのが見えました。
(慣れているドライバーさんはバス専用レーンを通っちゃうみたいですけどね）

幼児連れで何時間も待たされるのは本当に大変…地獄絵図です。泣

さらに今回はシンガポールの連休中で混雑が予想されていたので、絶対にウッドランズからは行きたくない！と思ったのが一番の理由です。

安い

国際タクシーでレゴランドに行く場合は、SGD80です。

直通バスの場合は、一人SGD15だったので、家族3人でSGD45とタクシーの半額近くになります。

また、プロモーションが使えたのでさらにお得に利用することが出来ました。

広い

大型バスな上に乗車人数が少ないので広々使えるだろうと思ったのですが、予想は大当たり。

狭いタクシーに長時間乗車することを考えたら、幼児連れにはバスの方が楽かもなぁと思いました。

ただし赤ちゃん連れや荷物が多い場合は、一旦すべての荷物を持ってイミグレを通ってまたバスに戻る…という行程がけっこう大変かも。

それなら国際タクシーか専用車をチャーターした方が楽という意見には納得です。

バスチケットの予約

チケットは事前予約しておきます。

今回はEasybookというサイトから予約しました。

サイト　https://www.easybook.com/en-sg

2022年12月まで初回利用の場合はUp to 52％になるというプロモーションをやっていたので少しお得に買うことが出来ました。

チケット代から52％引きになるわけではないので要注意！
まず半分の26％が割引になり(最大SGD6まで)、残り26％は次回の利用時に割引になります。
その際はSGD6までの制限はないようで、SGD11.70分がチャージされているのがマイページで確認できました。

チケット予約の際に自分で座席指定をします。

すでにほかの人が予約している座席が分かるので、それを見ればバスの混雑状況も知ることができます。

他にもBusOnlineTicket.Comというサイトでもチケットを購入することができます。

サイト　https://www.busonlineticket.com/

こちらの方が少しお安いのですが、私が希望する日程のチケットの販売がなかったのでEasybookを利用してみました。

両方見て比較して選んでくださいね。

当日のタイムライン

ラベンダー駅から同じバスに乗ったのは我が家の他に2組のみでした。

大きい荷物がある場合は、トランクルームで預かってもらえます。

荷物1つに対してSGD2かかると記載されていましたが、実際には請求されず無料で利用できました。

当日のタイムラインは以下の通りです。

9:00
ラベンダー駅にて乗車
ラベンダー駅B出口のマクドナルド前にバスが来ます。
バス会社からは乗車予定時刻の30分前(早いっ！)に待機しておくように言われていましたが、実際にバスが到着したのは9時5分前。
名前のチェックをして全員が乗り込んだらすぐに出発します。
9:35
Tuas Checkpointに到着
ここで一旦バスを降りてシンガポール出国の手続きを行います。
荷物はバスに乗せたままで大丈夫です。
9:50
出国審査終了
同じバスに乗っていた人の他に並んでいる人はおらず、イミグレはガラガラ。
子供が一緒なので電子ゲートは利用できなかったものの、待ち時間は5分から10分程度でした。
出国審査が終わったら、同じバスに戻ります。
9:55
バス出発
出国審査後、乗客全員がそろい次第バスが出発します。
お手洗いに行く人がいたので少し待ちましたが、それでもTuas Checkpointに到着してから20分で出発となりました。
セカンドリンクを渡ってマレーシアに向かいます。
10:00
マレーシア入国審査
マレーシア側に到着したら再度バスを降りて入国の手続きを行います。
入国審査の際に荷物検査もあるので、今度はすべての荷物を持って降ります。
ここでも同じバスに乗っていた人しかいなかったため、待ち時間はなしでした。
10:07
バス出発
また同じバスに戻り、全員が乗り込んだら出発します。
10:20
レゴランド到着
10分ほどでレゴランドのCoach Parking Bayに到着。
2～3分ほど歩くとレゴランドのエントランスに着きました。

直通バスに乗ってみた感想

良かった点

バスは時間通りに駅に来ましたし、乗ってから1時間半もかからずにレゴランドに着くことが出来ました。

タクシーと違って乗車したまま国境を超えることはできませんが、出国審査も入国審査も待ち時間がほぼなかったので全くストレスにはなりませんでした。

イミグレだけじゃなく、道自体がセカンドリンクの方が空いているようですね。

シンガポーリアンの友人からもセカンドリンクから行った方が良いと教えてもらいました。

実際、連休中にもかかわらず道はガラガラでしたよ。

イマイチな点

ここがイマイチ…と思ったことはあまりないのですが、しいて言うなら時間が決まっていることですね。

ラベンダー駅からの直通バスは一日一本のみなので、この時間では都合が悪い場合は利用できません。

また、バスは少し古くてシートベルトが壊れている席もありました。

席は十分にあるので、そういった場合は他の席に移っちゃっても問題ないと思います。

他の乗客の方はシートベルトをしていないようでしたが、海外だし高速を通るし付けておいた方が安心だと個人的には思います。

少し前にコーズウェイで交通事故がありましたしね。