デルタ株やオミクロン株が発生し、シンガポールでも一時期コロナの新規感染者数が激増しました。
実は私も陽性となり、数日間自宅隔離していました。
症状は軽い風邪くらいで入院の必要はもちろんなく、すぐに回復したので一安心といったところ。
念のため病院で薬を貰い3日間のMedical Certificcateが発行されたのですが、これにより日本で加入している医療保険の入院給付金が請求できたんです!
せっかく加入している保険で給付金が受けられるなら、請求しない手はないですよね。
この記事では、私が行った給付金請求についてまとめました。
コロナ陽性判定
のどの痛みや鼻水といった軽い風邪症状があり、自宅でART検査をしてみたところ見事陽性反応が出てしまいました。
シンガポールで感染者数が激増していた時期で、周りの知人友人の間でも感染したという話をちらほら聞いていたのですが、まさか自分が!とびっくり。
どこで感染したのかも全く分からず、症状も軽い状態でした。
国内各所に設置されていた検査センターでARTテストを受けても良かったのですが、念のため薬を貰おうと病院での診察を受け正式にコロナ陽性と判定されました。
幸い同居の家族は全員陰性だったので、自宅の一室で隔離して過ごしました。
医療保険・入院給付金の適用
本来は入院した際に請求できる入院給付金なのですが、コロナ感染症については医師の指示により自宅や隔離施設で療養した場合でも入院給付金の支払対象になる保険会社が多いようです。
私が加入している保険会社でも同様の措置が取られていました。
医師によりコロナ陽性と判定された場合に適用されるので、自分でART検査をして陽性反応が出たというだけではダメなんですね。
病院で検査を受けておいて良かったです。
必要書類と手続きの流れ
・給付金支払請求書
・医師証明書の写し
・検査結果証明書の写し
- 給付金支払証明書
私が加入している保険会社ではWEBでの申請が出来ず、所定の書類に必要事項を記入して提出するよう指示されました。
書類は日本の保険会社からシンガポールに送ってもらいました。 - 医師証明書の写し
病院の診察を受けた際に発行されたMedical Certificateのコピーを提出しました。
症状が軽く自宅療養となったため、3日間自宅隔離するようにと明記されています。 - 検査結果証明書の写し
病院で受けたARTにて陽性反応が出たことが明記されているResult Slipのコピーを提出。
- STEP1保険会社に連絡
カスタマーセンターや担当者に連絡しコロナに罹患したことを伝え、その後の手続きについて確認。
提出書類がある場合は、郵送を依頼。 - STEP2請求書の記入と添付書類の準備
請求書に記入し、保険会社から提出を求められた証明書を揃える。
- STEP3書類の提出
返信用封筒にて書類を送付。
- STEP4保険金受取確認
指定の銀行口座に入金されるので確認。
(私の場合は、2週間弱で入金されました。)
後日、支払明細書や支払通知書が来ることがある。
→送付先は国内連絡先住所
最後に
コロナ罹患時の医療保険給付金請求についてまとめました。
自宅隔離が入院扱いになるなんて知らずにしばらく書類を放置していたのですが、気付いて良かったです。
今回のように後で必要になることもあるので、病院からもらった書類は念のためしばらく保管しておくのが良さそうですね。
回復して時間が経ってからでも請求できる可能性はありますので、医療保険に入っている方はまずは保険会社に相談してみてください。