シンガポールの朝食の定番！カヤトーストとは？

シンガポールの朝食と言えば、まず名前が挙がるのがカヤトーストではないでしょうか？

シンガポールのガイドブックには必ずと言って良いほど載っていますし、お店もたくさんあります。

旅行でシンガポールに来ている方も、ぜひ一度食べてみてください♪

カヤトーストとは？
注文の仕方＆食べ方
Ya Kun Kaya Toast
1. メニュー
2. お土産にも♪

カヤトーストとは？

カヤトーストはパンにたっぷりのカヤジャムとバターと挟んだもの。

カヤジャムとは、卵、ココナッツミルク、砂糖を煮詰め、パンダンリーフで色付け、香り付けをしたジャムです。

ホーカーやショッピングモールには大抵1件はカヤトーストのお店がありますし、カフェのメニューにもあります。

お店によってココナッツの風味が強めだったり、ジャムの色が緑だったり茶色だったりと様々。

食べ比べてみて好みのお店を見つけるのも良いですね♪

カヤジャムはスーパーでも販売されており、種類もたくさん！

ただ、購入する場合はよく原材料の表示を見てください！

安いカヤジャムの場合は、色付けにパンダンリーフではなく着色料を使っていることがあるんです。

私は多少高くても、添加物不使用の物を選ぶようにしています。

注文の仕方＆食べ方

カヤトースト単品でも購入可能ですが、セットで頼む人がほとんど。

セットにするとメインのカヤトーストの他に半熟卵、コピが付いてきます。

現地の方は、半熟卵にしょうゆやコショウをかけて混ぜ、カヤトーストに付けて食べます。

日本ではなじみのない食べ方だと思いますが、せっかくなので真似して食べてみるのもおすすめです♪

もちろんそのまま食べてもOKです！

お好みに合わせて食べてくださいね。

また、セットで付いてくるコピとはシンガポールでは定番ドリンクで、あま～いコーヒーです。

実は中に砂糖とコンデンスミルクが入っています。

甘いのが苦手な方は砂糖やコンデンスミルクなしでも注文できますよ。

Ya Kun Kaya Toast

カヤトーストを食べることのできるお店はたくさんありますが、一番有名で手軽に食べられるのがヤ・クン・カヤトーストだと思います。

恐らく載っていないガイドブックはないんじゃないとか思われるヤクン・カヤトースト。

1944年創業の老舗です。

シンガポール国内に50店舗以上あるそうで、どこのショッピングモールにも必ず入っている気がします。

島内の至る所にありますが、どの店舗もいつ行っても混んでいる！

地元の人に愛されているお店ですね。

数あるヤ・クンの店舗ですが、本店だけは別格です。

Telok Ayer駅近くにある本店ではパンを炭火焼きしてくれるんです。

チャイナタウンからも近いので、観光で近くに行った際はぜひ食べてみてください♪

Ya Kun Kaya Toast
18, #01-01 China St,
Singapore 049560

メニュー

まず食べて頂きたいのが定番のカヤトーストセット！

こちらはテイクアウトも可能です。

テイクアウト用は、半熟卵にしょうゆとコショウが入れてある状態でした。

中にはカヤジャムとバターがたっぷりです。

トーストされたパン以外にも、こちらのスチームのものも美味しいですよ。

私はまだ食べたことはないですが、フレンチトーストとカヤジャムのセットもあります。

次回はぜひ食べてみようと思っています。

トーストのメニューではないのですが、在住日本人の間で話題になったのがこちらのドリンク！

これはiced soya teaというドリンクです。

豆乳で作ったミルクティかと思ったのですが、液体の豆乳ではなくとろっとした豆花のようなものが下の方に入っています。

すっごく美味しいのですが、けっこう甘いので甘さ控えめで注文するのが良いかも知れません。