[体験談]シンガポールで健康診断を受けました!

シンガポール生活

駐在員として海外で働いている場合、年に一度は健康診断を受けるよう会社から義務付けられている方が多いのではないでしょうか?

駐在員本人だけでなく、帯同家族も受けることができる場合もあるようですね。

私もありがたいことに主人の会社が費用負担をしてくださり、今回初めてシンガポールで健康診断を受けてきました。

この記事では、その内容や検査の流れをついてまとめてみました。

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病院とメニューを決める

日系の病院ではほとんどの項目を日本語で受けることができます。

かかりつけの病院や、メニューや金額が希望に合う病院を選ぶのが良いと思います。

私は今回、ラッフルズジャパニーズクリニック(ブギス本院)のデラックスバリウムコースと婦人科パッケージのレディースB2というコースを受けました。

コースの種類、料金はこちらです。

成人用パッケージ

コース料金(税込み)
デラックス胃カメラSGD1,332.15
デラックスバリウムSGD845.30
スタンダード胃カメラSGD1,107.45
スタンダードバリウムSGD620.60
スタンダードSGD465.45
ベーシックSGD353.10

婦人科パッケージ

コース料金(税込み)
レディースA     SGD573.52
レディースB1SGD434.42
レディースB2SGD370.22
レディースSGD231.12

詳しい検査内容はホームページで確認できます。

健康診断の流れ(ラッフルズジャパニーズクリニック)

予約

ラッフルズジャパニーズクリニックの場合、健康診断の予約はインターネットかFAXからとなります。

https://www.rafflesj-clinic.com/medical-check/submit/

デラックスコースや婦人科の健診は予約が多いようなので、早めに予約をしておくのが良いと思います。私は希望日の1ヶ月くらい前に予約をしました。

事前に来院

健診の前に一度病院に行き、問診票と検体を入れる容器を受け取ります。

予約は不要で、直接行って名前を伝えれば受け取ることができます。

検体は健診日の3日前から採取することができるので、早めに受け取りに行っておくことをおすすめします。

健診当日

持ち物

必ず必要なもの

・検体
・問診表
・健診費用

もし当日に検体を持って行くことが難しい場合は、後日持って行くことも可能だそうです。

持って行って良かったもの

・コンタクトケース・メガネ
・ブラトップや無地のTシャツ
・小さいバッグ

視力検査はコンタクトを付けたままでも外してもOKでしたが、眼底検査を受ける場合はコンタクトを外す必要があります。

あらかじめ眼鏡着用で行くか、その場でコンタクトを外す場合はケースを持って行った方が良いでしょう。

荷物はロッカーに預けてしまうので、貴重品やスマホ、コンタクトケースを入れる小さいなバッグがあると便利です。

当日は健診衣に着替えるので、ブラトップやTシャツなど中に着られるものを持って行った方が良いと思います。

健診の流れ

  • 受付

    受付で名前を言って、問診票と検体を渡します。

  • 着替え

    健診衣に着替えます。
    荷物や自分の洋服、靴はロッカーに入れておきます。

  • 受診

    検査の準備が出来たら呼ばれるので、それまで待合室で待機。
    検査によって診てくださる先生や診察室が違うので、その都度呼ばれます。
    胸部X線検査、バリウム造影、乳房超音波検査はラッフルズホスピタルのスペシャリストセンターでの受診になるので、技師さんとの会話は英語でした。
    フロアまではジャパニーズクリニックのスタッフの方が連れて行ってくれます。
    終わったら自分でクリニックに戻ります。

  • お会計

    受付でお会計をしてお食事券を受け取ります。
    ブギスエリアの3つのレストランから選ぶことができました。
    有効期限は1ヶ月なので、当日使わなくても大丈夫です。

結果

結果は健診の日から約3週間後に自宅に郵送されてきました。

内容について不安なことや相談したいことがあった場合、健診日から3ヶ月以内であれば無料で医師に相談できるようです。

感想

健康診断を受けた感想は、「すごくしっかり色々診てくれるんだな~」です。

デラックスコースをお願いしたので当たり前と言えば当たり前なのですが…

日本にいるときは会社員をしていて年に一度会社の健診を受けていたのですが、今回の受診に比べると身体測定レベルだったなと思いました。

年齢が上がればメニューは追加されていたのですが、若い頃は胸部X線や採血はあるものの、エコーやバリウムはもちろん心電図や腹部超音波も受けたことはありませんでした。

…健康で良かった!

今回色々診てもらえてとても良かったのですが、想定外だったのは一部ローカルの技師さんが対応していて会話が英語だったこと。

そもそもバリウムも初めてだったので、いつ飲むとか飲んだ後にどう動くとか全く知らなかったんです!

初めてのバリウムでプチパニックになっている上に英語で指示をされてかなりテンパってしまいました。

なんとか無事に終えてやり直しにならなくて良かった。

以上、健康診断の流れとレビューをまとめました。

一時帰国のタイミングで健康診断を受ける方も多いと思いますが、シンガポールで受診される方の参考になったら嬉しいです。